コア技術: XThermal について
日本エクスレディアのコア技術、XThermal についてご紹介します。


現代のデジタル社会において、携帯電話やタブレットなどのデバイスを迅速に充電することは、非常に重要です。その際、コンパクトで高出力なUSB急速充電器をご利用されている方は多いことでしょう。しかし、この充電器の使用においてしばしば直面する問題が「発熱」です。この記事では、なぜ充電器が発熱するのか、なぜその発熱が問題となるのか、そして日本エクスレディア独自の放熱技術 XThermal の優位性について詳しく解説します。
1. なぜ充電器は発熱するのか
充電器が発熱する原因は主に、電気エネルギーが熱エネルギーに変換される際のロスです。急速充電器は、短時間で高電力を供給するため、大きな電流が流れます。この時、電気が通るコイルや抵抗部分でエネルギーのロスが発生し、その結果として熱が生じます。また、充電器の内部のコンポーネントの設計や材料の特性も、発熱の一因となります。特に安価な充電器では、発熱を抑制するための十分な対策が講じられていないことが多く、性能や耐久性に影響を及ぼす可能性があります。
2. なぜ発熱は問題なのか
充電器の発熱が問題となる理由はいくつかありますが、中でも重視するべきものに安全性のリスクが挙げられます。過度の発熱は、充電器自体の故障や、発火を引き起こす可能性があります。充電器は、眠っているときの携帯の充電や、家に不在時のタブレットの充電に利用されることも多いかと思いますが、このような場面でも安全に利用できる充電器を選ぶことは、重要な観点です。
3. XThermal と特徴について
弊社の充電器には 「XThermal」 という放熱技術が搭載されています。これは、弊社が10年以上にもわたり、業務用LED照明製品を開発する中で培ってきた独自技術です。この放熱技術を搭載した弊社LED照明は、60℃ の低温から 80℃ の高温にいたるまで、どんな環境での利用にも耐える性能を誇ります。実際の導入例としては、以下となります:
日本の秋田やアメリカのコロラド、屋外に積もる雪の中での利用
高温となる製鉄工場の中でも、さらに熱の集まりやすい高天井に取り付けての利用
XThermal は、弊社で開発した放熱材、および放熱の効率を最大化するよう設計された機器配置により成り立っています。この放熱材は、熱伝導性の高いポリマーベースの複合材を用いて開発したもので、充電器内部の熱をより効率的に外部へ拡散します。これにより、一般的な充電器に比べて、充電時の発熱を5~10度ほど抑えることが可能となりました。
また、充電器の外殻には最高レベルの耐燃性プラスチックを採用しており、万が一の過熱に対しても対策を施しています。
この XThermal がもたらす具体的なメリットとしては、以下の点が挙げられます。
安全性の向上: 適切な放熱管理は、過熱のリスクを大幅に減少し、安全に充電を行う環境を提供します。
充電効率の向上: XThermal は過熱を避け、設計通りの効率を保って充電器が動作するようサポートします。
よって迅速な充電が可能となり、充電時間を短縮することで、利便性がより一層向上します。


ちなみに、日本エクスレディアの充電器、3年保証もお付けいたしました。「XGaN」による半導体レベルでの発熱対策に加えて、「XThermal」がもたらす、高効率の熱伝導材および機器設計の最適化による放熱強化。それでも過熱が発生した際は、「最高レベルの耐燃性プラスチックシェル」にてお客様を保護、そして万が一に備えた、業界標準以上の「3年間保証」。日本エクスレディアは、安心して製品をご利用いただけるよう、お客様にとことん寄り添ったサービスをご提供いたします。
まとめ
コンパクトで高出力なUSB急速充電器の性能を最大限に引き出すためには、発熱の問題に真摯に向き合う必要があります。
日本エクスレディアは、独自の優れた放熱技術 XThermal により、安全性向上はもちろん、安定稼働を通じた充電器自体の長寿命化も実現します。 信頼性の高い製品作りを通じて、日本エクスレディアは皆様の快適な生活に貢献いたします。

